今回は無限∞の科学について
取り扱います。
早速ですが問題です。
1+(1/2)+(1/4)+(1/8)+(1/16)+(1/32)+(1/64)・・・
と無限に足していきます
10秒に一度、次の数(分母が2倍になった数)
を足していきます。
さて何時間たてば無量大数に到達するでしょうか。
実はあの数を足しても無量大数までの
大きさにはならないのです。
どういうことでしょうか・・・
そもそもこの問題は引っ掛けで時間を取り入れただけであって
さっきの足し算はある一定の数までにしか上がらないのです。
では実際に足してみてください。
1+(1/2)+(1/4)+(1/8)+(1/16)
少々省略しましたが
実際に足してみましょう。
1+(1/2)=(3/2)
(3/2)+(1/4)=(7/4)
(7/4)+(1/8)=(15/8)
これで分かったと思います。
この足し算は絶対に2以上にならないのです。
しかも2に近い状態なのです。
一見この数を無限に足していくと聞いたら
答えの数は無限に増えていくと思いますが
分数の場合には、
これが成立しないことだってあるのです。
どうですか。
これで数字に興味をもてましたか。
身近にある数字でも今のような
意外な答えが隠されていたりします。
今回のはちょっと説明が難しかったので
分からない所があったらコメントで
質問してください。
では
次回予告、
次回は『知られざるゼロの謎』
です。
2 件のコメント:
難しいww
『知られざるゼロの謎』はどうなったの?
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